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October 30, 2004

それは9月だった…

 自宅にあったカップラーメンである。

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 「一風堂」も「すみれ」も、有名ラーメン店だが、2つ並べるとどうしても「すみれ・September Love」を思い出し、頭の中でイントロが流れ始めてしまうわな。

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October 28, 2004

十五夜

 自宅のベランダから撮った、今夜の月夜。

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 秋の澄んだ夜空に、ぽっかりと丸い月が浮かんだ。

 涼やかな、まるい光は、微妙なコントラストを地表に写しながら、ゆっくり
東の空から西の空へと、一晩限りの旅をする。天の軌道は、ゆるやかで
なめらかで、かつ静寂だ。

 晩秋の名月に、一献。

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中島みゆき・Maybe

 「歌でしか言えない」収録。

 都会で働くキャリアウーマンらしき人物を題材に、困難に遭いながらもあきらめず、夢みて生きる姿を応援する。

 詞の中で、主人公は、パウダールームにいて、おそらく自分の姿を鏡に映し、自己暗示をかける。人は苦しいとき、自分の姿を鏡に写して、自分を客観視し、時に蔑み、時に励ます。前者の例では「あわせ鏡」(「臨月」収録)の世界が、代表例だろうか。苦しい時の自分の姿に、私は大丈夫と言い聞かせるくだりは、痛ましさの中に一筋の希望の光を感じさせる。

 中島みゆきの詞世界では、こうした、悲惨でぎりぎりの局面からも這い上がろうとする、人間の逞しさを表現したものも多い。例えば、「ファイト」(「予感」収録)、「肩に降る雨(「miss M.」収録)など。辛さに直面する姿を、むしろ積極的に人生に向き合う姿として捉えるスタンスは、ベートーベンの「運命」(交響曲第5番)に通じるものがあるのではないか。

 困難の克服というテーマは、上辺だけポップな流行り歌よりも、ずっと明るい。

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October 26, 2004

中島みゆき・プロローグ

 みゆきとは(歌姫)中島みゆきさん(以下みゆきさん)のことである。奈保子ちゃんと並んで、私のお気に入り二大巨頭の一方であるみゆきさんについて、これから、このblogでも、少しづつ語ろうと思っている。

 けど、正直いうとこの決断には、しばらく躊躇していたのである。歌詞の掲載が著作権上制限されているなかで、みゆきさんの歌の世界についての想いを、第三者にどう伝えようか。うまく表現できなければ、却ってみゆきさんのイメージを壊してしまうのではないかと。

 そんなとき、奈保子ちゃん繋がりで訪ねた blog の作者の方が、実はみゆきさんにも詳しかったことを知り、「奈保子 AND みゆき」という<同好の士>が世間に二人以上いることに驚くとともに、語ること・発信することへの勇気をもらった次第(もしかしたら、それが縁で三人目が見つかるかもしれない!)。

 そんなわけで「奈保子ちゃん」に続き「みゆきさん」の世界について、拙文を載せようと思うのである。「奈保子 AND みゆき」の方、もしいらしたらコメントください。

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河合奈保子・LIVE

 MARU さまトラックバック記念に、奈保子ちゃんパート2をば。

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 これは 1980年10月14日、東京の芝・郵便貯金ホールにて開催されたコンサートを収録した、初のライブアルバム「LIVE」。

 ようやく、シングル2枚「大きな森の小さなお家」「ヤングボーイ」と、ファーストアルバム「LOVE」がリリースされた段階で、持ち歌はまだ少ないためか、「不思議なピーチパイ」など、カバー曲を織り交ぜた構成である。
 デビューしたての少女にとって、大きな舞台でのファーストコンサート、しかも一発録りのライブ収録があるとなれば、いかに緊張するか、想像に余りある。それでも、オリジナル曲、カバー曲ともに、精一杯心を込めて、「正確に」歌い上げ、観客を引き込んでいく。この本番のためにきっと何十回とレッスンしたであろう。また同時に、後年、恒例となった読売ランド・イーストでのバースディライブのパフォーマンスを思い出させる。(言うまでもなく)彼女の歌唱力レベルは、デビュー時から高かったのだ。

 冒頭、奈保子ちゃんはMCで言う。私は他の歌手のようにいろんなことはできない でもこのステージ最後まで精一杯努めると。この宣言に、歌に対するプロ意識の高さ、そして「歌手」河合奈保子の巣立ちを、確かに見て取れるのである。

追記 カテゴリに河合奈保子を追加しました。

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October 24, 2004

秋もよう

 週末の小旅行で、福島県の裏磐梯にて撮影した、秋の風景。

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 抜けるような快晴の空の下、ななかまどが赤い実を付けて、真っ赤に紅葉していた。

 同じ青空のもと、山脈を隔てた新潟県側では、昨日(10/23)発生した新潟中越地震により、大きな被害を受けた。

地震が起こった時間、自分は磐梯町の宿に荷物を降ろしていたのだが、カタカタッという揺れが数秒した後、ゴーッとでも表現するのだろうか、地鳴りのような縦揺れの振動が十数秒続いた。大きく横に揺れる感じではなく、突き上げるような揺れだった。この日一晩だけで、震度4~5弱程度の揺れが3回、震度2~3のものは10回近くあったろうか。幸い、磐梯町周辺のライフラインに被害はなく、滞在中、不安になることはなかったが、明け方の冷え込みが予想以上に厳しく、屋外に避難している人はいかに寒かったろうかと想う。

 翌朝、桧原湖を眺めて、喜多方に抜ける。喜多方の街も、外から見る限り、大きな被害はなかったようである。地震直後に一時閉鎖されていた磐越道・東北道を通り、夕方、東京に帰る。自宅では、福島県内にいる知人の無事がメールで確認でき、ホッとした。今回は、地震国にいる限り旅先で地震に遭遇することも当然あるのだ、ということを、改めて認識する旅行となった。

 北陸地方周辺は、水害・台風・地震と天災続きですが、被災された方は、どうか気を落とされませんように。

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October 23, 2004

マロンケーキ

 妻の大好物である。

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 どうして、女の人はあんなにケーキが好きなのだろうと、思うときがある。

 もうおなかいっぱいと言いながら、ケーキは別腹なのだと言う。ケーキだったら何個でも食べられるという人も多い。
甘いのが(どちらかといえば)苦手な自分としては、無数のケーキを食べる自分を想像するとこわい。回転寿司なら何個でも食べられる、であれば心から共感できるのだが。

 ケーキの中でも、スポンジに洋酒を染み込ませたものは、大人の味わいがあっていいのだけどね。

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October 21, 2004

1匹120円也

 塩焼きになる前のスナップ。

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 秋の味覚といったら、やっぱり秋刀魚は外せない。うまいし、ご飯に合うし、何より旬の秋刀魚は安い。焼きたてにポン酢か、すだちの絞り汁をかけて、大根おろしと一緒に喰らうと、脂がじわっと口中に広がって、かつさっぱりとして、実にご飯がすすむ。ありふれた言い方だが、日本人に生まれてよかったと、しみじみと思う瞬間のひとつである。

 焼いた秋刀魚は身だけでなく、腸もうまい。苦味のある腸は、ご飯だけでなく、辛口の日本酒と(できれば燗で)あわせるのも楽しいものだ。鮪と並んで国民魚といっていい。

 ところで秋刀魚は、欧米でも食べられているのだろうか?

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October 20, 2004

常磐線 普通と快速

 通勤帰りに撮ったJR常磐線下り列車案内表示の1コマ。

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 これをみて、「あれ?」と思ったヒトは、きっと常磐線通ね。

 そう、福島県の「いわき」行きに「快速」の表示がついているところ。先日のダイヤ改正までは、「普通」と表示されていた常磐線中距離電車が、常磐線快速電車と同じ「快速」に統一されているのだ。

 これまで、常磐線の首都圏を走る定期列車は、「特急」「普通」「快速」「各駅停車」に分かれていて、慣れない人には「普通」と「各駅停車」の違いがピンとこなかったり、途中停車駅は同じなのに「普通」と「快速」と名前が違っていたりと、紛らわしいところがあった。今回、「普通」を「快速」に統一することで、「特急」「快速」「各駅停車」と3つに区分表示されることになり、直感的に分かりやすくしたのだろう。

 ただし、これは上野-取手間での便宜的な表示で、取手以遠では従来どおり「普通」と表示されているかもしれないが、それについては未確認である。どうなんだろう?

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October 19, 2004

河合奈保子・LOVE

 今日はコレクションの中から、ひとつお披露目。

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 80年代を席巻したアイドルの一人であり、私のお気に入り暦 24年を数える、永遠の 25歳、河合奈保子のファーストアルバム「LOVE」。これは、リリース時になけなしの小遣いで買った……ものではなくて、この間、Yahoo! オークションで落札したもの (^^; (当時はアルバムを買うお金がなかったのね←言い訳)。

 で、奈保子ちゃんのどこがいいかというと。まず、声。彼女の歌声には、性格のよさを裏打ちするような、まっすぐで伸びのある、きれいな張りがある。そして、はじけるような笑顔。アイドルとしての職業的笑顔ではなく、人間としての優しさが、顔いっぱいに現れているように思う。このファーストアルバムには、そんな彼女の魅力が、歌に取り組むひたむきさと一緒に、パッケージングされている。そう、表紙のスナップのように。ホント、いいアルバムだよ。

 いまは静かに、そして幸せにプライベートな日々を過ごしている彼女であるが、1ファンとしては、何年かづつでいいから(新作でなくてもいいから)、新しい歌声を聞かせてほしいと思っている。例えば、彼女も親しい間柄であるという、竹内まりや嬢のように。

 通勤の途中で彼女の歌を聴いていると、満員電車も苦にならないね。

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ITは野球を救えるか

 ライブドア楽天に続き、ソフトバンクが球団経営に乗り出すことを決めたという。

 前二者は、東北(仙台)初のメインフランチャイズとなる球団誕生となるだけに、期待も大きいだろう。また、ソフトバンクの場合は、ダイエーがホークスを手放した場合、という条件付きであるが、ホークス消滅を愁う福岡の人には、救いの神に見えるであろう。

 しかし、本当に野球ファンにとって、IT産業が球団を経営することを、手放しして喜んでいいのだろうか、という疑問を、同じIT産業に携わる者として、禁じえないのである。

 IT産業は、殆どの企業で売上の高さや、株式などの含み資産で経営力を誇示するが、本業(キャッシュフロー)で本当に儲かっているのだろうか? 経営者が有能だったとしても、景気の退潮などで株式が目減りしたとき、球団を持ちつづける体力を、持ち合わせているだろうか? さらに、技術革新と栄枯盛衰に晒されているIT企業自体、長いレンジで球団を運営する資格はあるのだろうか? 有害情報と認定するしないに関わらず、メールサーバや個人サイトを運営している限り、あらゆる情報(リンクを含む)の提供元となることを避け得ないという現実と、(モラルに過敏な)高野連的「野球精神」は折り合うのか?

 無論、これまで球団をもっていた企業にしても、それぞれが時代の寵児である側面を否定できないし、その中で時代にそっぽを向かれた企業と、時代が生んだ企業が入れ替わることがあるからこそ、新陳代謝が進むという考えは理解できるし、多分(資本主義的に)正しい。

 それでも、いま名乗りをあげている企業が(例えそれが他のIT企業だったとしても)、球団を健全に運営し株主が納得できる範囲で経営を続けていけるのか、長い目で見つめる醒めた目が必要ではないか、と思うのである。

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October 17, 2004

おすすめ低アルコールビール

 もうひとつ、飲み物ネタで。

 健康を考えて休肝日を設けていても、「ビールが飲みたい」という瞬間は訪れるものだ。仕事帰り、休日の夕暮れ時、食事時、風呂あがりなど。そんなときにビールのように飲める「代替飲料」がないかと探していたのだが、近所で手に入るソフトドリンクや、国内のノンアルコールビールでは、どうにも満足感が足りなかった。そこで、輸入品をいろいろ試してみたところ、「これは」というものが見つかった。

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 「ブローリー」という、オーストラリア産の低アルコールビールだ。アルコール度数は 0.9% 以下という肝臓に優しい飲み物であるのに、麦芽の飲み応えが十分にあって、酔わないことを除けば、ビール代わりに飲んでいる気がしない。出来の悪い発泡酒よりよっぽどマシな味わいなのだ。

 近所にあるマルイの酒売り場では単品売りしているが、酒のディスカウントストア「河内屋」の店頭でケース(24缶)売りしているし、楽天にもショップが出ているので、重いケースも通販(宅配)で買える。気になるお値段は、1本あたり100円以下で、財布にも優しい。

 おかげで、休肝日でも(ビール)を欠かすことない生活が出来るようになったのだ。

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ジンジャエール

 下北沢に芝居を観に行った。
 思ったより早く着いてしまい、開場までの時間を、芝居小屋近くのカフェで過ごす。

 前日、仕事絡みの飲み会で深酒してしまい、昼だというのにまだ胃もたれしている。こういうときは、炭酸の刺激で胃を起こすのがいい。ちょうどジンジャエールがあったので、それを頼むことにする。

 カナダドライがくるかと思ったら、ウィルキンソンというブランドだった。

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 このジンジャエール。まず色が濃い。ウイスキーの水割りのような褐色である。そして、一口飲んで驚いた。味がまさに「ジンジャーエール」つまり生姜汁炭酸割りなのである。これを飲んだら、カナダドライなんかのジンジャーエールは、ソーダ水に思えてしまうくらい。パンチとインパクトのある味は病みつきになりそうである。

 どこか近所で売っている店はないものだろうか。

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October 15, 2004

5時に起きてしまった

 昨晩は結構眠たかったはずなのに、5時前に目が覚めてしまい、二度寝しようにも、眠気はこないし、下手に寝ると昼まで寝そうなので、このまま不本意ながら、おきていることにする。
 で、朝イチの空気を吸おうとベランダに出たら、東の空に「明けの明星」(金星)が、くっきり見えて、なんか得した気分。ケータイで撮ってみたけど、写っているかな。

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 台風が過ぎ去ってから、朝晩はめっきり涼しくなりましたね。空も空気も、秋本番を迎えているようです。

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October 14, 2004

柿がきた

 母方の実家から柿が届いた。庄内柿である。この柿は、元々渋柿なので、焼酎で渋抜きしてから出荷される。昔、郷里では、庭に柿木を持っている家は、秋になると、どこでも家の中で渋抜きをしていたものである。

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 届いたばかりの柿を、早速ひとくち、かじってみる。、まだすこし硬くて、最後にほんのり微妙に渋みが残る。あと数日がたてば次第に熟成が進んで、やわらかくなり食べごろになるだろう。
 ところで、我妻は、さらに時間がたって、果肉がどろどろのゼリー状になった柿が好きだという。こればかりは相性が合わないのか、自分は渋みが残るいまの硬めの柿のほうが、歯ごたえがあって、お気に入りなのである。

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なんてったって青木さやか

 青木さやか がいまイチバン熱いらしい。

 シュールでブラックな一人コントで世に出た彼女であるが、最近は、(大女優)杉田かおるや(私小説家)飯島愛と並んで、バラエティ番組には欠かせない存在になっている。最近は、化粧品のCMに出演したり、マジ恋愛中の彼氏がいることをTV上で告白したりと、話題性にも豊富で、この改編期のスペシャル番組でもひっぱりだこの様子。

 で、昨日なにげに観ていた「ロンドンハーツ」のスペシャル番組にも出演した彼女。なんと彼氏の顔出しアリ、同棲中の自宅直撃アリ、最後には彼氏の故郷である石垣島で彼氏の両親と対面する様子(これは音声のみ)まで、大公開なのである。交際了解の決め台詞は「(仕事は)石垣島から通います!」。観てるほうが照れるくらいのサービス精神の大奮発。 

 この甲斐あって(?)、何と瞬間最高視聴率は30%を超えたそうである。昨晩は、裏番組に「踊る!さんま御殿」があったのに、この数字はすごい。というか、そんなに皆んな青木さやかの彼氏見たいか?という感じもなくもない(人のことは言えないけどね)。

 でも、その彼氏が、また実にいい好青年で憎めないヤツだったりする。青木さやかも、毒舌吐いている営業トークと、地の姿は違っているようであるし。

 でも、そろそろ、ブラックでアブナイ笑いの元の青木さやかに、戻ってきてほしい気がしている。

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October 12, 2004

古い時刻表

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 この前、ネットオークションで古い時刻表を入手した。
 1965年10月号のJTB全国時刻表である。

 巻頭には、10月1日から全国で「みどりの窓口」がスタートすることが記事になっている。東海道新幹線より1年遅くの開業である。

 新幹線のページでは「ひかり」には超特急の称号が付いているが、「こだま」は特急扱いであることに驚く。今で言えば、「のぞみ」が超特急ということになろうか。
 ページをめくると、急行「十和田」や「八甲田」「いわて」「越前」などという、今ではもう消えてしまった愛称の列車が、続々と出てくる。子供の頃に読んでいた時刻表が思い出され、またかつて乗ったことのある列車の匂いを思い出し、しばし追憶の時を得る。

 また、この頃は、気の長い時代でもあった。上野から青森まで24時間かけて行く普通列車が東北線・常磐線経由で各1往復運行されている。より早い特急や急行はあるのだが、普通列車に24時間乗り続けるのは、現代では、なかなか気が長くないとできないな、と思う。

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October 11, 2004

蟹を食う

 今日の夕食は、妻がネットで安く仕入れてきたズワイガニ(のようであるが、実は紅ズワイガニじゃないかなあ)が出た。こんな豪勢な夕食はめったにないのに、うかつにも写真をとるのを忘れた。と、いうよりそんなことを気にする暇がないほど、黙々と蟹の解体に集中していたのであった。パキパキ…。
 蟹は人を黙らせるね、ほんと。

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October 10, 2004

台風一過

 台風22号が東京をかすめて行った。東日本に上陸したものでは過去最強クラスの台風だったようであるが、移動速度が速かったせいか、嵐は数時間で収まっていた。それでも、新聞によれば10人近い死者行方不明者が出ている。特に今年は、新潟・福井の豪雨もあり、気象災害の犠牲者は100人を超えているという。地震・火山もあわせて、この国の宿命とも言うべき自然災害の恐ろしさを痛感する。
 明けて翌日。台風一過の晴天とはならず、どんよりとした肌寒い一日。外に出ると、一面にキンモクセイの花が散っていた。あの独特な芳香は、今年はもう嗅ぐことはないと思うと、ちょっと寂しい。

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October 09, 2004

下町の猫

 下町という言葉にはいろんな定義があると思う。例えば、じいちゃんばあちゃんの人口割合、銭湯の数、個人商店の繁盛度、それらから生まれる人の繋がり、などなどあるが、私の住んでいる街の下町度を一言で言えば、それは猫の数である。
 まず、飼い猫の数が多い。近所の理髪店の三毛、繁華街入り口の玉子屋に生息するトラそのほか、米屋、パン屋ありとあらゆる店に、猫がいる。とにかくいる。
 飼い猫ばかりではない。下町特有の、路地が多く、車の往来が比較的少ない地域には、たむろする野良猫も多い。

 故に、下町の中には猫が非常に多い。帰宅途中、最寄のターミナル駅から自宅まで約10分、途中、繁華街を抜けるので、厳密に下町に入るのは5分ほど。しかし、下町に入ってからの5分間に飼い猫|野良猫に遭わない確率は、悪天候か深夜でもない限り、10%以下である。路地のそのまた細い小路から、猫が顔を出しては物陰にかくれる。一瞬の出会いである。その場所ごとに「タキシード君」や「三毛ちゃん」といったキャラクターが不意に現れるので、今日はだれと接近遭遇するだろうと、期待しながらの家路である。

 猫には厳密なテリトリがあるようで、私の家周辺は「黒ボス」と勝手に呼んでいる真っ黒な一匹猫の縄張りらしい。「黒ボス」は、一日二回朝と夕方、自分の縄張りをパトロールすることが日課らしく、路地を抜け塀を伝い、あげく私の階下の住人が飼っているミニチュアダックスをからかいつつ、いずこへと立ち去るのである。猫ふてぶてし。おかげで、朝のまどろみは飼い犬vs野良猫バトルの鳴き声で消えてしまうのであるが、犬猫勝負は「黒ボス」圧勝でまったく勝負にならない。というか意に介さない、猫のしたたかさを感じる。黒ボス強し。犬と猫の同盟というのは絵空事だろうかね。

 ところで、あなたは猫派ですか、犬派ですか。

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October 08, 2004

新宿発スペーシア

 先日の新聞に、東武鉄道とJR東日本が相互乗り入れを計画しているとの記事が出た。それによると、新宿を起点として宇都宮線に入り、栗橋駅から東武日光線に乗り入れ、日光・鬼怒川温泉を目指すらしい。大掛かりな工事は栗橋駅構内工事だけで実現するらしく、工期は2年ほどのようである。
 日光・鬼怒川への鉄道といえば、今は下町東武浅草始発の特急スペーシアが有名であるが、乗客数が頭打ちになっているとのことで、新都心新宿始発のスペーシアを運行できれば、都心部・西東京からの乗客が増えることで、東武として、また斜陽化がみられる日光鬼怒川沿線の観光事業者にとって、大きなメリットある計画だろう。
 JR東日本にとっても、国鉄時代に完全撤退した都心-日光を結ぶ優等列車「日光号」の復活とも言える計画なだけに、スペーシアに負けない優等列車を走らせてもらいたいと思うのである。
 さらに加えて、鬼怒川温泉の先、新藤原から川治温泉郷を抜けて、会津高原駅までは、電化された野岩鉄道が運営しているので、この先の展開では、新宿から会津高原まで直通の列車が運行されるかもしれない。
 さらに線路は会津鉄道につながって、会津若松までつながっているのだけれども、会津鉄道区間は非電化区間(ディーゼルのみ)のため、電車からの乗り換えが必要になってしまう。

 それでも、喜多方でラーメン食べて2回乗り換えると新宿というのは、意外と便利かもしれないね。

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October 07, 2004

地震

 うとうとしていたら突然の地震(震度4)。まあ地震はいつも突然くるものだが、開設2日目にして早々と投稿をパスしていた(とても眠かったので)ことへの天のお叱りだろうか。おかげで、目も冴えてこの記事を書いているのだから、何が幸いするかわからない。
 東北の太平洋岸に長いこと住んでいたことのある私は、大きな地震がくるとまずNHKをつけて、震源と津波のあるなしと、主な震度を確認しないと気がすまない性分である。
 小学校時代の短い間、岩手の港町にいたため、毎年「津波避難訓練」をやらされていたし、教師が、三陸沖地震津波やチリ地震津波がいかにおそろしいものだったかを、教育のはしばしで伝えているのを、感じ取っていた。地震と津波は途方もなく怖いもの、すばやく正しい情報を得て逃げないといけない、という私の刷り込みは、この時期になされたものだろう。
 その後、宮城沖地震(震度5)など経験した後、関東に移ったが、震度3クラスの常連さん(茨城県沖深さ40KM マグニチュード5.2程度)が年に1回位くる程度で、こと関東に関しては、あまり大きな地震はなかったように記憶する。
 巷では、酷暑の夏は関東大地震と関連あるだのと、まことしやかに雑誌を賑わすが、阪神淡路大震災のように、誰も予知めいたことを取り上げてないで起こった災害もあるわけで、真偽は不明である。
 結局、明日はわが身・備えあれば憂いなし位の覚悟が必要なんだろうなあ。あとは、そのときNHKが動いていれば。

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October 06, 2004

蕎麦屋


 下町に住んでよかったことのひとつは、近所に居心地のいい蕎麦屋があることだ。超有名店はないものの、そこそこの蕎麦とうまい酒を出し、勘定は良心的価格なところが多い。
 先日、秋の日が落ちた夕暮れに、そんな蕎麦屋「鈴蘭」の暖簾をくぐった。まずは、酒。福島県二本松市の大七酒造の酒「純米キモト」を、ぬる燗で。  これは、ひとくち呑んで、ほぐれた。
 肴は板わさ、鳥皮ポン酢揚げ、茄子田楽とそろえているうちに、お銚子は3本目に突入するかという頃合で、せいろ蕎麦を注文。ほどなくして蕎麦が上がってきた。清らかでさっぱりとした後味の蕎麦を、つゆにひっかけてすすり込む。蕎麦の香りとだしの香りと酒の残り香が、渾然一体となって鼻腔を抜けていく。快感。
 
 秋は蕎麦屋で呑むのもいいね。


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